東洋医学科(鍼灸)
不妊外来
女性の出産年齢が上がることにより卵子や卵巣機能の低下が起きます。
卵巣予備能を見る抗ミュラー菅ホルモンの値は卵子の質は測定できません。
卵子の質は、30歳以降低下して妊娠しても染色体異常や流産のリスクとうが上がります。
30歳以後の方はお早目に婦人科のご受診をお勧めしております。
当院の鍼灸治療を受診される方は殆ど高度生殖医療をなさっている方が現在では殆どです。
高齢になると採卵も困難になり着床率も低下して精神的にもダメージを受ける方が多くいらっしゃいます。
鍼灸治療を受ける時期については胚移植前に鍼灸を受けると妊娠率と生産率が上がるという説もありますがはっきりしたデータがありません。
当院では週1回ぐらいのペースで妊娠しやすい身体の状態に整え冷え、生理不順、凝り、疲れやすい等の症状を改善しながら排卵をスムーズにし自律神経を整える体質改善的治療を行なっております。
器質的異常がある方は当院産婦人科との連携治療を行なっております。
体外受精のクリニックにお通いの方の補助治療も行なっております。
不妊治療は心身共にストレスのかかるものです。
鍼灸治療は体力アップやストレス軽減作用も認められております。
妊娠中も悪阻や浮腫み等妊娠に伴う苦痛を和らげ安産に導く作用も認められております。
精神面のサポートも含めてお気軽にご相談ください。